2021年6月21日
山口県クリエイターズ会議・第10回定例会を開催しました。

会長挨拶

前回からリモート配信も行うようになり、
体制は充実してきました。
また、県内各地域からの入会も増えています。
ただ、引き続き新型コロナウィルス感染の影響は
残渣のように残っており、
リアル参加者がやや減り寂しく思います。
早くワクチンが普及し、平常に戻れればと願うばかりです。

今回は元県庁の土木技術職にあった
杉山会員にセミナーを行っていただきました。
一人のデザイン理解者の見識と情熱によって設計された景観計画は、
時を経ることで変化します。
景観を時間軸で考え、
完成というものは存在しないという
景観計画の奥深さとダイナミズムに触れることができました。
デザイナーの仕事は、
ほんの一部を垣間みているだけだと
改めて自分の視線の低さを思い知らされ、
土木のイメージが大きく変わりました。

会長　吉井純起

審議事項

1.次年度事業案及びYCCの方針について

◎来期のYCCのあり方について
●まずは会員の仕事内容を知ることで、デザインの勉強になっており、
今の方向性で満足している
●経済人の入会を促進し、経済人から必要とされるクリエイター像を考えたい
●コロナ禍の中、やはり一体感を感じる機会が少なかった

2. 吉本副会長からの事業提案

◎長門市　空き（未利用）公共施設等逆プロポーザル実正企画について
※吉本副会長を中心に民間活用に向けて空き施設紹介情報の
制作をYCCが担う　【承認】
◎防府市　天神商店街のアーケード撤去に伴う街づくり企画について
※吉本副会長を中心にYCC有志で企画提案書作成
（商工会議所の感触を得て、正式に参加者を募る）【承認】

3. 山形監事逝去にともなう新たな監事の選出について

◎理事に一任
※新監事に水谷会員(予定)

報告事項

2. 香川高校探求授業について

◎タオル健康ダンスの実現化に向けて進行中
生徒の意向でダンスミュージック制作を香川高卒業生に依頼
※吉井会長がディレクション等アドバイスを継続